花が病気に効く!?
藤中です
最近、
花療法というものを知りました
カラーセラピーとか、アロマセラピーとか、いろいろある中のひとつなんですが、花療法は、いわゆるフラワーセラピーということですね
お花は、ただ見た目が綺麗なだけじゃなく、花の持つ力、「
気」が、人の心のバランスを保つ働きをするのだそうです
花療法は、もともと中国の古代哲学である
陰陽五行説に基づいているそうです。
陰陽五行説とは、自然界のあらゆるものを陰と陽にわけ、また五つの物質(木・火・土・金・水)から出来ているとし、それぞれの物質がお互いに影響しあって成り立っているという考え方だそうです
体の調子が悪いときは、この陰陽五行説に基づくと、陰と陽、五行のバランスが崩れた状態と言われます
それを、花が持つ陰と陽それぞれの「気」を利用して、バランスを保つというのが花療法とのこと
気分の滅入ったゆううつな状態は
陰の状態。こんな時は元気をつける
陽の花を、感情が高ぶっている状態は
陽の状態なので
陰の花を部屋に置いたりすると、リラックスし、興奮を抑えたりすることができるそうです
例として、
陽ー華やかな大きい花・暖色系の花・香りの強い花 ・・・ばら・アマリリス・サルビア・ハイビスカス・ストロベリーキャンドル・ポピー・ベゴニア・ダリア・グロリオサ・菜の花・スプレー菊・すいせん・フリージア・ひまわり・やまぶき
効果:血行促進、強壮、加温、血圧上昇、活力を与える、胃腸の働きを高める、食欲、気分を明るくする、論理的志向を高める
陰ー色の小さい淡い花・寒色系の花 ・・・デルフィニウム・あじさい・わすれなぐさ・あさがお・つゆくさ・すみれ・ラベンダー・りんどう・ききょう・ふじ・スターチス
効果:鎮静、血圧を下げる、ストレス解消、インスピレーション、集中力
(参考ー
花療法 フラワーセラピー)
病気に直接効果があるというわけではなさそうですが、気分が落ち込んでいたり、寝てばっかりで気が晴れないというときに、鮮やかな色のお花が部屋にあると、パッと明るくなりますよね
これは、中国の哲学云々というより、何となく経験でわかりますもんね
でも、「気」なんていう話をされると、何となく「あ~なるほどねぇ~」と信じてしまいます
今度お花を買うときは、「この花は陽かな陰かな!?」何て考えながら買ったりして、それがちょっとした楽しみになるかもしれません
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