コーラス・ライン ブロードウェイ
藤中です
小さいころから憧れていた、
ミュージカル 「コーラス・ライン」を、本場のブロードウェイで見てきました
当日の半額チケットでも、約7000円というかなり贅沢なチケットでしたが、「えーい、コーラスラインなんて、人生できっと一度しか見る機会が無い!」と自分に言い聞かせ、思い切って奮発しました。
本当に、思い切ってよかったです
踊ることが大好きなダンサー達が、ブロードウェイデビューを夢見て、コーラスラインのオーディションを受けるというストーリー。
ダンサーたちは、彼らの今までの人生経験や、家族のこと、自分の短所などを語り、どれだけ「踊ること」に対して情熱を持ち、どれだけ「踊ること」に救われてきたかを踊りや歌で表現します。
経済的に何の安定もないダンサーという職業を選び、オーディションで役が取れるかどうかもわからないのに、必死になって踊り、自分をアピールして・・・・・
何度もオーディションに落ちても、どうしても踊ること意外考えられない人たち。
そんな彼らが一斉に踊るシーンは、もう胸がいっぱいになります。
特に、カーテンコールで、きらびやかな衣装をまとい、全員がステージ上で横一列に並び、全員が一斉に片足を垂直に上げるダンスがありました。
言葉では表現しづらいのですが、見れば絶対にわかります!!!よくテレビなんかでもやってます!
カーテンコールなので、ダンサーの人たちは役としてではなく本人として出てくるのですが、ストーリーがあまりにも現実的というか、その場のシチュエーションにぴったりなので、どうしても重ねてみてしまいます。
ブロードウェイに出られるようになるまで、それこそ何度もオーディションを受けたりして、辛く苦しい経験をしてきたんだろうなぁと思わずにはいられませんでした。
「うあぁぁぁ これがホンモンかぁぁ!!!!」と、かなり感動し、別に悲しくもなんとも無いシーンで涙が出てきました
いやぁ~、いいモン見させてもらいました。
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